幸ちゃん教えて!〜大学生が国会議員山本幸三に迫る〜


第6回です。


すっかりが満開になりましたね。

これから新生活をスタートさせる人も多いことでしょう。


今後も、新たに地方から上京される学生の方や社会人の方の励みになるような内容も取り込んで行きたいと思っております。



前回までは取材風景の写真を掲載していましたが、今回は取材とは関係ないですが議員会館で売られているお土産を紹介したいと思います。



議員会館で売られているおみやげはこの他にも3つあります。売店の人に聞いたところ、首相が変わる毎にこのお土産も一新されるそうです。
なかなかウィットに富んだものですね!!
ぜひ議員会館に訪れた際は手にとって見て下さい。


話は戻りまして、現在日本国内で株価の動向がテレビや新聞で話題になっています。


これについて気になっていることを代議士にお聞きしました。




日本の株価☆*・☆*・☆*・☆*・☆*・☆*・☆*・☆*・☆*・☆*・☆*・☆*・☆*・☆*・☆*・☆*



Q 円高や株安になると僕たちの生活にどのような影響が出るのですか?


A まあ株を持っている人はいっきに損をして、売らなくても含み損が出る訳だから、消費が減ってくるという形になるでしょうね。また企業も会計上の評価損が出ますから企業経営が厳しくなり、ひいては賃金圧迫要因になり消費に悪影響が出てくる。経済全体に対しては悪い影響になってくるんですよね。
ただキャッシュを持ってて一番安い時に買おうという人は、こんなに面白いことはないよな。 少ないけどそういう人もいるよね。
全体としてはこれだけ急速に落ち込むということは経済全体にとって良くないし、皆の心理を萎縮してしまいますよね。




Q このまま下がり続けるのですかね?


A 僕はもっと下がると思いますね。アメリカのサブプライムローンの損失が一体どこまであるかという底が見えてないからね。底がはっきり見える所までいかないと止まらない訳で、不確実だということがいけないんですね。最後は政府が公的資金を投入して守るから大丈夫だ、という所までいかないと落ち着かないかもしれないね。
日本の場合はオーバーシューティングですけれども、一つには日銀はじめ政府が危機感を持つのが遅すぎて対応する処置を何もとってないことからきてる訳だね。なんらかの手を打たなければ、もっといくでしょうね。不確実性が払拭するのは三月末をこえてからですね。




Q なんで一歩踏み出せないんですか?


A アメリカ政府は、そんな融資をしたのは銀行の自業自得でしょ、ウォール街の連中は高給取りじゃないか、そんな連中のためになんで税金を使うんだ、といった一般庶民の批判を受けて思い切って公的資金の注入に踏み切れない。だけど金融システム全体が崩れてしまえば、全てがダメになるから、システミックリスクって言うんだけれどもシステム全体が壊れそうなときはそんなこと言ってられない。



学生 : 株価っていうのは色んな外的要因に左右されるんですね。


先生 : 本来的に落ち着いているときであれば、PER(株価/一株当たり収益率)の水準が通常30倍前後といわれている。これが普通です。
今の日本の場合はそれが18倍に落ちている。割安ですよね。
だから、ほんとは株価がもっと高くてもおかしくないんだけど、全体が動き出したらオーバーシューティングする。



今回もありがとうございました。



いつもご覧頂き、本当にありがとうございます。

代議士へのご質問やご意見などございましたら、お気軽にコメント欄にお書き下さい。



私達学生部が、皆様の貴重なご意見をしっかり代議士に届けます!!!




「幸ちゃん教えて!〜大学生が国会議員山本幸三に迫る〜」企画委員会




代表       河合 輝久

副代表      大江 基方

ブログデザイン  尾家 遥

ブログ作成    村田 直也