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幸ちゃん教えて!
〜大学生が国会議員山本幸三に迫る〜
第30回です!
秋の夜長に皆様はどうお過ごしでしょうか。
私は一気に涼しくなったこの変化についていけず、風邪を引いてしまいました。
さて、とうとうこの「幸ちゃん企画」も30回を迎えることができました!
嬉しい限りです。
Q 日本はアメリカに比べ議員立法が少ないと言われます。なぜでしょうか?
A 一つは日本は役人が優秀で役所の立案能力が高く、情報・各国の制度、様々な資料を持っていることだね。
一方議員は、先ずアメリカと比べるとスタッフが少ない。さらに情報収集能力も不足するので法律を作ることは非常に大変なんだよね。
それではいけないので、とても役所の感覚じゃ出来ないことを議員が踏み切ってやらなければならない。議員立法は大変で何をしたいかがきちっと定まってないといけない。
Q 議員の方をフォローする局などはあるんですか?
A 議員立法を助けてくれるのは衆議院の法制局で、担当者と相談しながらやるんだね。
Q 野党からだけでもなく与党からも賛成を得なければならないんですよね?
A 多数の賛成がなきゃいけないから、先ず党内で賛同を得るために、部会の方々から理解を得られるように説得し、(自民党の)部会の議論に耐えられるように理論武装をしなければならない。その次に公明党。そして最後に野党に対しても説明していかなければならない。
Q 物凄い大変ですね?
A 特定調停法の時は、最後は何人かが共同提案になってくれたけど、最初はほとんど一人でやらなければならない。朝から晩まで走り回っていたよ。
※特定調停法:弁護士を必要とせず、多重債務者や借金返済に悩む企業が
再生手続きを簡便に行うことができる法律で、山本代議士が策定した。
A 簡単に言えば役人が尊敬されていなく、優秀な人が来ないんだね。もう1つは大統領制で、大統領が変わると役所の幹部は総入れ替えになる。政治任命なんだよね。役人で入ったって上の方に行けないんだよ。ビジネスで金儲けして、大統領選挙で金出して、応援して、政権に入っていくんだよね。だから役所はそんなに力を持っていないんだよね。
そして、議員は秘書を20人ぐらい抱えることができる。その中で弁護士や会計士などを雇って専門的に(法律)を作ることが出来る。
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「幸ちゃん、教えて!!〜大学生が国会議員山本幸三に迫る〜」企画委員会
代表 河合 輝久
副代表 大江 基方
ブログデザイン 尾家 遥
ブログ作成 村田 直也