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幸ちゃん教えて!
〜大学生が国会議員山本幸三に迫る〜
第48回です!
ブログをご覧の皆様こんにちは。
世の中、どこもかしこも不景気ですね。
早く、明るい話題が飛び交うような日本になってほしいものですね。
さて、この不景気が市民に与える影響は計り知れないものです。
企業や地元の方々へ景気が与える影響を、山本代議士が話してくれました。
そして、どうやったら景気が良くなっていくのか、我々がすべきことは何か教えて頂きました。
☆。・*☆景気低迷の地元への影響☆。・*☆
Q.深刻な世界恐慌の影響としてトヨタなどの大企業で減産などに伴い工場の稼働日を減らすといった措置が採られていますが、自動車工場などの多い地元は、現在どういった状態にありますか?
A.とても深刻な状態にあります。地元は日産、トヨタ、ダイハツなどの大工場があり、100万台以上を生産する能力を持った地域なんだ。しかし、この経済危機で生産台数が100万台を割る状態になっており、さらに派遣切りや派遣切りされた人が住居を追い出されるという事態もおきています。
Q.そういった事態はどのような影響をもたらしているのですか?
A.地元の苅田町は自動車産業を中心とする大企業からの税収で潤っていたんだけど、こういった事態のせいで税収が一気に減るなど、地方財政に深刻な影響が出ています。職を失った人を中心に人々の消費が減っているため、商店街なども影響を受けています。今まで自動車産業で活況を呈していたがために今回の影響は甚大だね。
Q.地元に帰られたときにお聞きになった、一般の方々のお声はどういったものですか?
A.特に商店街の人なんかは、前も苦しいといっていたのだが、今まで経験したことが無いくらい厳しい状態にある、と言っていたな。悲鳴の声をたくさん聞いているよ。
次に、こういった状況に対して代議士がどのような改善策が必要と考えているかを聞いていきます。
☆。・*☆政府の対策と国民・企業のやるべきこと☆*・。☆
Q.今回の世界恐慌で地元にも大きな影響があるとおっしゃいましたが、政府としてはどのような対策が必要とお考えですか?
A.急激な円高が大きな要因となっているから、中央では円高を抑えようという議論を進めています。しかし、なかなか金融理論というものは政治家の間で理解されていないんだよな。
Q.先生の議論は金融理論に基づいたものが多いと思われますが、そういった議論に対しての反応はどうなのですか?
A.さっき言ったように政治家の間で金融理論が理解されていないため、僕の理論は残念ながら大きな声につながらないことがあります。もちろん一般の方々にも理解が難しいんだけれど、この議論が一番重要なところなんだよね。これを実現していかないと、地元の経済も地元の商売も良くならないし、雇用も確保できなくなってしまうんだよね。
Q.他にも対策として政府が行ったことはありますか?
A.政府は、予算で地方向けの予算を拡充しました。他にも福祉に対する予算も拡大しました。それを出来るだけ活用して欲しいですね。でも、もっと拡充する必要はありますね。こういう時期には将来投資すべきことを前倒しにして公共投資を一気に増やすべきなんだ。
Q.では、この恐慌に対して国民の側から改善していけることにはどういった事があるのですか?
A.財布のひもを締めないで欲しいですね。国民が消費を拡大することで、企業が元気を取り戻して景気回復に向う、というのが一番いいことだね。だから、定額給付金が届いたらすぐに使って欲しいですね。
Q.企業側はどういった改善が必要ですか?
A.倒れないように最大限努力をすることだな。具体的には、無駄を省きつつも雇用を守るようにしてほしい。あとは、その企業ごとに強い分野や今必要とされている分野があるだろうから、そこに力を注いで欲しいですね。
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「幸ちゃん、教えて!!〜大学生が国会議員山本幸三に迫る〜」企画委員会
代表 河合 輝久
副代表 大江 基方
ブログデザイン 尾家 遥
ブログ作成 村田 直也