「沖縄と聞いて浮かぶイメージはなんですか?」と聞かれ

「自然」「ゆったり」「のんびり」と答える人も多いのではないだろうか。

沖縄県民は複雑な歴史の中で、豊かな県民性を培ってきた。

「のんびり」とした県民性から、われわれは沖縄がかつての戦地であり「基地の街」であることを忘れがちである。

今、その沖縄が地球環境問題に一役買っている。

山本幸三経済産業副大臣が訪れたのは、りゅうせき宮古油槽所。りゅうせき宮古油槽所はガソリンにエタノールを3%混ぜて燃料にするE3(エタノール3%混合)を製造する工場である。エタノール燃料は、今環境問題の分野で、大変注目されている。

かつて、石油が石炭にとって代わったように、バイオ燃料が石油にとって代わる時代が来るかもしれない。

環境問題に大変関心もっている山本幸三。今後、環境分野での活躍も期待される。