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今回は山本幸三本人による文章です。
２００７年８月２９日午後３時半から５時にかけて経済産業省の新旧副大臣の交代式がありました。まず、副大臣室で書類にサインして新藤副大臣に手渡す。その後、会議室で幹部職員２０名を前にして、山本・渡辺両前副大臣と新藤・中野新副大臣の挨拶がありました。
山本前副大臣は、経済産業省の皆さんの協力のおかげで全力投球出来たと感謝の意を表するとともに、今後経済産業省に望むこととして
１、需要不足などマクロ経済面でのメッセージを発信すべき。
２、所得格差・地域格差に配慮した対策を。
３、環境政策等で世界をリードすべき。
４、日本が孤立しないような経済外交政策、特にCLMV重視を。
の４点を指摘した。
そして、今後とも経済産業省の政策に全面的に協力することを約束し、職員皆さんから惜しみない拍手をいただいた。
