幸ちゃん教えて!
〜大学生が国会議員山本幸三に迫る〜

第20回です!!


とうとう梅雨明けですね!
外は暑いですが、私達学生は部屋に閉じこもり学校のテストに追われています(笑)


さて、今回代議士にお聞きしたのは、最近話題の「タレント議員」や「大衆迎合政治」についてです。

この問題については賛否両論ですが、実際国会で目の当たりにしている代議士ならではの意見をお聞きしました。





☆。・*☆。・*☆タレント議員☆*・。☆*・。☆



Q、現在、選挙時に各政党が議席数の占有率を上げるために、タレントやスポーツ選手を候補者として擁立していますが、果たしてこのような人達が政治家として十分に責任を果たしてくれるのでしょうか?


A、んー、人によるよね。見ていると、一生懸命得意分野で頑張っている人もいるし。しかし、タレントさんが政治家になっていざ活躍できるか、といえばそんなに甘いものでもない。

制度や改革に対する知識、様々な問題を分析する理解力。そして、その上で自分の意見を持たなくちゃいけないから大変なんだ。だからこそ理論を持って堂々とやる人は少ないな。やっぱりそうしてると彼らも不満だろうしね。テレビだとチヤホヤされてたから。そこをどう乗り越えていくかは、よっぽどの努力が必要。しかし、一般の人にアピールする能力はあるから、あとは政治家としての自覚が必要。「役人の5〜10倍は勉強してるぞ」という自覚がないと国会では質問できない。だからこそ、生半可でやると本人もかわいそうなんだ。やるとしたら覚悟と情熱を持ってやってもらいたい。





☆。・*☆。・*☆大衆迎合政治*・。☆*・。☆




Q、様々な分野の意見を取り入れるという観点では良いかもしれませんが、昨今の大衆迎合政治も含めて先生はこのような事態にどう思われますか?


A、決してよくないと思っています。
政治家の使命というのは、やはり国家の永続性国民の生活の安定国の発展をどうするか、という所にある。だからこそ、時として大衆が嫌がることもしなくてはいけないんだ。それを避けて、(使命を)失うと国家は滅びる。それが凄く今心配だ。国というものはいつの時代もこうやって滅びていくから。





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「幸ちゃん教えて!〜大学生が国会議員山本幸三に迫る〜」企画委員会








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