幸ちゃん教えて!
〜大学生が国会議員山本幸三に迫る〜

第27回です!




だんだんと日が短くなってきましたね。

秋が近づくにつれて、なんだかせつない気持ちになるのは私だけでしょうか。



さて、前回は「北京オリンピック」についてをお聞きしましたが、今回はそれに関連して「中国経済について」を代議士にお聞きしました。










☆。・*☆。・*☆中国経済について☆*・。☆*・。☆







Q. 北京五輪後、新聞などで中国のバブル崩壊の懸念が連日掲載されていますが、代議士は今後の中国経済に関してどうお考えですか?


A. 中国はこのオリンピックを最大限活用して、世界の大国の一員であるということを見せ付けようとして頑張ってきたわけですが、同時に人権問題など色々な問題も明らかになりました。 特に心配されるのが経済の行方ですね。やっぱりオリンピックを目指して、色々な投資をやってきて、消費も増えてきたということで経済が高成長を続けてきたわけですけど、オリンピックが終わるとオリンピック向けの投資も無くなるので少し心配がありますね。ただ、個人的にはガタガタに崩れるとこまではいかないと思っています。








Q. 中国経済がガタガタに崩れないと思うのはどういった理由からですか?


A. その理由は、日本を例にとりますと、日本では東京オリンピックをやってその後不況になったんです。しかし、オリンピックのために高速道路を作ったり新幹線を作ったりしたことによって、経済の土台が強くなっていたんだよね。中国の場合も同じで、今回のオリンピックで経済の基盤が丈夫になった。確かに過剰投資の部分ははがれ落ちて、中国経済は少し落ち込むだろうけど、全体的にガタガタ崩れてしまうことはないと思います。












Q. 中国経済の落ち込みは日本経済にも影響を与えるのですか?


A.影響はあります。日本は経済が落ち込んでいたのだけれど、今頃になってようやく経済対策と言っている。日本の場合、本当は金融緩和してやらなくてはいけないんだけれど消費者物価が上がっているので日銀は金融緩和に踏み切れないんだな。だから日本はギリギリの経済状況だといえる。現在日本の経済が回復する道は、海外の経済がよくなって輸出が増えるということしかないんだよね。具体的に言うとアメリカ経済や中国経済が立ち直るということが大事になる。だから中国経済にも頑張ってもらいたい。











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「幸ちゃん、教えて!!〜大学生が国会議員山本幸三に迫る〜」企画委員会





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