幸ちゃん教えて!
〜大学生が国会議員山本幸三に迫る〜

第50回です!


ブログをご覧の皆さん、こんにちは。

世界的に景気が悪くなった今、経済が落ち込んでいる国は自国の産業・企業を守ろうとします。

その代表例がアメリカのバイアメリカン政策です。

内容は、自国の製品を優先的に購入するというものです。

またアメリカ以外でも、ロシアやインドが輸入関税を引き上げています。

このように、保護主義が世界的に起こっています。

今回はこの世界的に起こっている経済の保護主義について聞きてみました。






☆。・*☆世界的保護主義 〜バイアメリカン条項〜☆*・。☆




Q.アメリカは先週成立した景気対策法案の中に公共事業で自国の製品を優先的に購入する、という内容のバイアメリカン条項を入れました。このように世界的に保護主義的な動きが進んでいますが、この事態をどうお考えですか?


A.極めて憂慮すべき事態ですね。ついつい自国の事だけ考えるとそういった要求をしたがるんだけど、ちょうど80年前の世界恐慌のときに各国が保護主義的な法案を成立させて貿易を縮小していった結果、利害の対立が激しくなり第二次世界大戦が起こったんだからな。やっぱり、歴史の教訓は学ばなければいけないよ。









Q.具体的には、どういった対策が必要なのでしょうか?


A.経済というのはお互いが交流しあってそれぞれの国が利益を享受するわけだから、一国だけが良くなるということはありえない。それは報復という行為を生み出すからね。その反省に立ってGATT(現在はWTOに引き継がれている。)を設立し、円滑な国際貿易を実現第二次世界大戦のような事態に陥ることを防ごうとしたんだから、その精神に戻らなくてはいけないよな。










Q.一方、中国はバイチャイナをしないと表明していますが、これにはどういった意図があるのでしょうか?


A.中国の場合は、輸出で食べていかなければならないから、最大の輸出相手国であるアメリカが保護主義的になってしまうと死活問題になってしまうんだ。だから保護主義の流れをけん制するためにもそういった姿勢を強く押し出しているんだな。











Q.日本はどうなのでしょうか?


A.日本も貿易なくして国の経済成長はありえないんだから、日本も強く反保護主義の動きを主張していかなければならないよね。











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