幸ちゃん教えて!

〜大学生が国会議員山本幸三に迫る〜

第55回です!

こんにちは!今週は暖かい日が続いていますね。

桜もだんだんと散っていますが、今からが春本番!過ごしやすい季節を満喫したいものです。

さて、新メンバーになっての初回は議員連盟について質問させていただきました。

今回は少し長い内容であるため、来週と2回に分けてお送りさせていただきます。







☆。・*☆議員連盟について☆*・。☆





Q.そもそも議員連盟とはどういった組織なのでしょうか?




A.簡単に言うと、ある政策を進めるうえでの応援団のことだね。1つの法案が成立するためには党の部会にかけて何回も議論し、法案が部会を通ると次に政務調査会や総務会にかけて、閣議決定をし、政府から提出され、国会に送るという手続きを経るんだ。議員連盟とはそういったプロセスを応援する、つまり部会に通す法案を考えるために勉強会などを開催し、法案ができたらそれを部会に通すことに協力するものなんだな。







Q.3月27日に山本代議士を事務局長として「電力事業における未利用森林資源利用促進議員連盟」が新たに設立されましたが、どういった理由で設立されることになったのでしょうか?




A.2年前、私が経済産業省副大臣だったときに大きな問題となった京都議定書の「1990年レベルから6パーセント分のCO2の削減」と言う目標を達成するための必要性から議員連盟設立への動きが始まったんだ。この目標は今年から実行期間が始まり、4年後までに達成しなくてはいけないんだけど、現在はCO2排出量が増えている状況にあるんだ。










Q.この議員連盟は具体的にどんなことを推進していこうとするのですか?




A.森林や材木、植物などのいわゆる木質系バイオマスを、現在発電の際に燃やしている石炭や石油に一部代えて燃やすことを推進するんだ。伐採したまま放置されている材木や台風などでの倒木といった残材が全国に800万トンもあると言われている。これは私たちが材木として利用している分にも匹敵するのだけれど、そういった残材の利用を促進しようとしている。








Q.事務局長を山本代議士が務めているほか、最高顧問に古賀誠代議士、会長に太田誠一代議士などそうそうたるメンバーが役員となっています。これには何か理由はあるのですか?





A.政治家として大きな力を持つメンバーをそろえるのが重要だったんだ。関係機関に強みのあるメンバーがそろっている。このメンバーを集めるのはとても大変だったけど、議員として頑張ってきた甲斐あって皆さんの協力を得られたんだ。







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「幸ちゃん、教えて!!〜大学生が国会議員山本幸三に迫る〜」企画委員会

メンバー  村田 直也   船津 崇   加藤 郁実